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アメノチハレ、アメツチハレ。

トリクルダウンが最高にアホらしい…

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経済学的にとか、そういう難しいことは分かりませんが、トリクルダウン理論に関して「アホらしい…」と思うところが2つあったので、書いてみます。

「富=水」とすれば、富が貯まるのは上ではない。

トリクル(滴り)ダウン(落ちる)は

「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウンする)」とする経済理論または経済思想である。

トリクルダウン理論 - Wikipediaより

だそうです。

アホらしさ1つ目。

富の流れを水の流れに例えるのであれば、なぜ流れる方向と溜まっていくところを同じにしなかったのか。

つまり、「富裕層」=「海」

とした上で、富がどういう流れを辿るのか、について考えるべきだったのではないでしょうか。

「水」は少ない方から多い方へ、上流から下流へ流れて、海に辿り着きます。その性質に「富」の流れを当てはめてみると、富は多い方(富裕層)から少ない方(貧困層)へ流れるのではなく、少ない方(貧困層)から多い方(富裕層)へ流れ、貯まっていくという見方が正しいのではないかと思います。

どうして富を水に例えているのに、水が持つ性質や流れに則って富を説明しなかったのか…。それなら、最初から水(液体)を連想させる言葉を使うべきではありません。

シャンパンタワーのペテン

2つ目のアホらしさは、トリクルダウン理論そのものに対してではなく、説明でよく使われる(?)シャンパンタワーについてです。

シャンパンタワーとは、シャンパングラスをピラミッドのように積み上げ、その頂点に立ったグラスに自分の姿を重ねながら、注がれるシャンパンの流れに酔いしれる(?)やつです。

ペテン師がよく使いそうな見せ方のトリックで、僕もまんまと騙されてしまっていました…orz

なぜ騙されたのかと言うと、シャンパングラスの捉え方を間違っていたからです。シャンパングラスが使われることで、その一個々々を「個人(あるいは一つの企業)」の様に捉えてしまい、一握りの大富豪と、その下の富裕層、さらにその下の中間層、そして大多数の貧困層といった構図であると勘違いして見てしまったのが原因です。

これについても本当は逆で、上にいるのが貧しい者で、下にいるのが富める者です。

本来の見方としては、「個人の数」ではなく、「個人が持つ富の量」と考えて、グラス一杯分の富を持つ人から、グラス数杯分の人に移り、数十杯分の人に移り、数百杯分の人に移る、というように捉えるべきなのではないでしょうか。

富の量とその流れをシャンパンで表現しているはずなのに、グラスの数に囚われてしまっていました。

おわりに

トリクルダウン理論」は名前がよくないですね。海から山に向かって、自然に富が滴り落ちることはないです。富を独り占めして、貯め込みたい気持ちを抑えながら、みんなで協力して富裕層から貧困層へ一段ずつ汲み上げていくイメージなので、「バケツリレー理論」なんかがいいんじゃないかと思います。

海から山へ汲み上げて、そしてまた山から海へ流す…。二度手間( ゚д゚)!

アホらしい…orz

ひふみ神示から2帖ほど、

『水が逆に流れるのであるぞ。上下でんぐり返るのであるぞ。上の人が青くなり、下の人が赤くなるのであるぞ。取りちがひないように理解して下されよ』(月光の巻 第五十八帖)

『ひつくの臣民 落ちぶれてゐると申してあろがな、今に上、下になるぞ、逆立ちがおん返りて、元のよき楽の姿になるのが近づいたぞ、逆立ち苦しかろがな、改心した者から楽にしてやるぞ、御用に使ふぞ』(下つ巻 第三十七帖)