二〇四四

アメノチハレ、アメツチハレ。

【洗脳注意】恐怖やカネでは不可能だった世界征服を実現する唯一の方法

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※この記事は2015.11.27に個人ブログ(nakamuramakoto.net)へ投稿したものを、再編集して投稿しています。

今回もかなりぶっ飛んだ話です。これを読んで、「よし!世界征服を目指そう!」と思ってくれる、僕みたいな、おバカな人が増えてくれたら幸いです。

1.世界征服とは何か?

有史以来、数多くの歴史上の人物が企んできた「世界征服」。しかし、達成した者はまだ1人もいません。

どうして達成出来ないんだろうか?
そもそも世界征服って何だろうか?

世界征服(せかいせいふく)とは、国家あるいは団体が主に軍事力を背景に世界にある他の全ての国家を打倒して解体・併合を行うことで、世界及びそこに居住する全ての人類を自己の支配下に置くことを指す。実現は非常に困難であり、現実の人類の歴史において、世界征服を達成した国、人物は厳密には皆無である。

世界征服 - Wikipedia(2015年12月2日版)より

軍事力による解体と併合…。
これまでの権力者達が世界征服を達成できなかった要因は、この方法にあると考えました。

2.「世界征服の定義」と「支配」について

まずは、世界征服の定義と支配とは何かについて考えてみたいと思います。

世界征服の定義

どうなれば世界征服なのか、達成するとどういったものが手に入るのか、について定義します。

・やりたいことをやりたいときにやる
・欲しいものを欲しいときに手に入れる
・全人類を意のままに操る
・思い通りに世界を作り上げる
・全人類から崇拝される

この5つの項目が、僕の考える世界征服の定義です。おそらく、この項目全てが後述する方法で世界征服を達成することによって、手に入れられるのではないかと思います。もし、これ以外のものを手に入れたい場合には、他の方法を探してみて下さい。

支配の法則

支配というものは、支配したその方法によって自らも支配される法則があるように感じます。つまり、恐怖で支配した人は恐怖に支配されて、カネで支配した人はカネに支配されるのではないかということです。

恐怖によって他人を支配した人は、反乱を起こされるのではないか、側近にさえ裏切られるのではないか、と誰も信用出来なくなり、全てが敵になります。そして、夜も眠れないくらいの恐怖に支配されることになります。

カネによって他人を支配した人は、金や財宝、現代で言えば数字を求めるあまり、結果的にそれらに振り回されてしまいます。そして、自らの人生さえもカネに捧げることになります。「カネの切れ目が縁の切れ目」という言葉がありますが、それはカネによって他人を支配しようとし、そのカネにさえも裏切られた人の末路ではないかと思います。

これが支配の法則です。おそらくこの法則からは逃れられないのではないかと思います。(恐怖やカネが必ずしも悪い訳ではないです。身を守る為や犯罪抑止の為、生活の為や経済の流れを円滑にする為に、ある程度は必要なものです。)

だとすると、自分は何によって支配されたいかが重要になってきます。人を支配できるもので、自分自身も支配されたいもの…。それこそが「本物の支配」を実現する最も重要な要素だと考えられます。

「本物の支配」について。誰も逆らえないどころか逆らおうとさえしない、強大な支配。

ここからが本題です。

「本物の支配」とは何か、考える中でヒントを得たのは宗教でした。世界中のほとんどの人が、現在何かしらの宗教を信じています。そして宗教を信じる人達は、教えに従って規則に則った生活をしていれば「何か」を得られるはず、という前提で信じているのではないかと思います。僕が注目したのは、その「何か」です。

多くの人が望み、祈るのは、「家族が安全に暮らせて、食べ物に困らず、病気にならずに生活が出来る」などではないでしょうか。つまり、それらをひっくるめた「幸せ」というものを求めているのではないかと思います。それを全ての人に提供することが出来れば、この世界を征服することが出来ると考えました。正確に言えば、幸せを得る為の「考え方」と「社会/経済システム」の提供です。

この支配について、僕自身が感じたのは幼少の頃です。その時には分からなかったのですが、後になってから、それが「幸せ」による支配だということに気が付きました。

「片付けしておいてくれたら嬉しいな」と言う親の気持ちに応えようと、幼いながらも一所懸命片付けをする自分がいた記憶があります。おそらくその時の僕は、親の喜ぶ顔を見ることで自分も喜びたかったから、そうしたのだと思います。

支配してくれた相手の為に頑張ったり、言うことを聞いて相手を喜ばせる。そして、それが自分の喜びにもなる。「幸せ」というものは、そんな感じで、誰も逆らえないどころか逆らおうとさえしない、強力な支配です。

僕の場合は、なんかいいように使われてるなと思ってしまったり、家庭の問題もちょっとあったりして、常にその状態が続いた訳ではないですが、きっと両親もこの力で僕に支配されていて、家族みんなで互いに支配し合っていた(る?)のだと思います。上下左右関係なく、互いに支配し合える力。これは一見小さな支配に見えますが、この支配を繋げていけば、「恐怖」や「カネ」よりも強大な支配になるのではないかと考えました。

「こいつ何言ってんだ?」と思う人は、とりあえずそれで構いません。

支配の三要素について。

現代社会において、大規模に人を支配しようとするときに必ず必要になるのが、「恐怖」「カネ」「幸せ」の三要素です。疑問に思うかもしれませんが、「恐怖」で支配するにしても、「カネ」で支配するにしても、「幸せ」の要素は必要です。例えば、命令に従っていれば来世で幸せになれるだったり、側近にはより多くのカネを与えたり、高い地位を与えたりして、「幸せ(おそらく擬似的なもの)」を提供することで権力者は権力を保っています。

三要素の何を中心に置くかによって、支配の仕方が変わってきます。「恐怖」中心の支配は、一部の少数の人に「カネ」と「幸せ」を与えて、「恐怖」によって大勢の人に対して搾取や強制や制限をすることで支配します。搾取や強制や制限をする理由としては、支配者たちが持つ以上の力が生まれるのが怖いからです。そのせいで、新しく生まれてくるものは少なくなり、栄えずに衰退していきます。

「カネ」中心の支配は、全体へのルールとしての「恐怖(法律や常識など)」と、ある程度多くの人に対して格差による相対的な「幸せ」を提供することで支配します。恐怖よりは繁栄していきますが、支配者たちは買いたいモノを自由に買えるようにする為や権力を保持し続ける為に、カネの価値を無理にコントロールしようとしたり、一箇所に集めようとします。そのせいで、カネの価値が崩壊してしまいます。恐怖よりは多くの人を幸せで支配しているので、立て直すのは早いですが、右往左往でカネに振り回されてしまいます。

本物の支配を目指すべき

「恐怖」や「カネ」による支配は目標の達成が難しい上に、達成して全人類を支配したとしても、監視しきれずにすぐに転覆してしまったり、コントロール出来ずに右往左往してしまいます。ハイリスクローリターンで達成までの苦労と達成後に得られるもののバランスが悪いように思えます。現実的には、そこまで大きな支配は出来ず、表面的で小規模で短期的な支配しか出来ないのではないでしょうか。「恐怖」による支配は特に、今までの歴史をみても証明されていると思います。「恐怖」や「カネ」による支配は、おそらく「偽物」です。

「世界征服」を目指すのなら、非現実的な方法ではなく、現実的な方法で目指す方がいいです。「幸せ」による支配はおそらく、心の底から人を支配し、感染するように広範囲に広がり、支配者の死後もその支配が続きます。リスクはあるかもしれませんが、「恐怖」による支配よりは格段に低く、達成後に得られるものも大きいのではないかと思います。ローリスクハイリターンです。

「幸せ」によって本当に世界が征服出来るのか、それはまだ分かりません。ですが、試してみる価値はあると思います。

3.世界征服の手順とその後

「カネ・コネ・ゼロ」から始める世界征服

世界征服を実現する為に、まずは支配力の基となる、「幸せ」を得る為の「考え方」を鍛える必要があります。身近な存在を実験台にして、試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ支配力を鍛えあげましょう。一緒に住む家族がいるのであれば、まずはその家族を利用するのが最適かと思います。幸せというものが何なのかを研究して、まずは自分の家族を幸せで支配しましょう。

家族との関係だけでなく、映画や音楽などの芸術から学べることも多くあります。身近にあるものを存分に利用して、支配力を鍛えあげましょう。そして、家族が支配出来たと感じてきたら、少しずつ支配の範囲を広げていき、社会に対する影響力を持つことが出来たら、鍛え上げた「考え方」を基に「社会/経済システム」の構築を行い、やがて全世界を征服しましょう。

ただ、途中で必ず「偽物の支配」の誘惑が邪魔をしてくるので、注意しなければいけません。人が集まってくると、簡単にカネを集めることが出来るので、そこに目が眩んで「カネ」で人を支配しようとしたり。「言うことを聞かないと悪いことが起こる」とか言って、「恐怖」で人を支配しようとしてしまいます。一度、偽物の支配をしてしまった場合、信用を取り戻して本物の支配の軌道に戻すのは結構大変です。気を付けましょう。

やりたいことをやり、欲しいものを手に入れる為の「カネを集める」方法

世界征服を果たしてしまえば、「カネ」は簡単に手に入ります。カネは一箇所に集めてしまうと価値がなくなってしまうので、必要な時に集めましょう。例えば、今の時代にはアフィリエイトというものがあります。全人類を支配した状態で「このプリンすごいうまい!」とかなんとかブログなんかでつぶやいたりすれば、その1回の投稿で集まるカネは、1億円はくだらないと思います(プリンの在庫数の問題等はとりあえず無視) 。1億円もあれば、豪華客船の世界一周クルーズにも行けるし、PS4を約3,000個も購入することが出来ます。これはほんの一例です。他にもまだまだカネを集める方法はいくらでもあります。

全人類を意のままに操り、「世界を作り上げる」方法

世界征服を果たしてしまえば、全人類を意のままに操るのも簡単です。「幸せ」で支配してしまえば、人々はその支配者の為に頑張るのが喜びになります。何かして欲しい、作って欲しいものがあれば、それをそのまま素直に伝えればいいと思います。従事者は最善を尽くして頑張ります。命令をした後は「感謝」や「褒め」の言葉を定期的に与えれば、思い通りに事は運ぶでしょう。中でも「ありがとう」という言葉は絶大な威力を発揮します。本当の支配者にこの言葉を掛けられた人は「もっと、もっといい働きをしてやろう」とハリキリます。

全人類から「崇拝される」方法

これは一番簡単です。全人類を「幸せ」で支配した瞬間から崇拝されます。言葉を発して命令する必要も、銃を持ち上げて突きつける必要もありません。そんなのは面倒くさいです。そんなことしなくても崇拝されます。

今がチャンス!

多くの権力者はまだ、全世界を支配できるのは「恐怖」や「カネ」だと信じています。彼らが偽物を信じている間に、本物の支配力を身に着けてしまえば、世界を征服するチャンスは誰にでもあります。今がチャンスです。一番最初に一番多くの人々を「幸せ」にした者が本当の支配者です。

4.今現在、「恐怖」で世界征服を狙っているあなたへ

今のままで本当に望んでいるものが手に入るのか。必死でやっている(やろうとしている)ことが、無駄な努力に終わってしまう可能性も、大いにあるのではないかと思います。この文章が届くかどうかはわかりませんが、届いた場合には、もう一度改めて考え直す機会にして頂けたら幸いです。

「恐怖」による支配は、つまらない世界をつくる

「軍事力による解体と併合」で世界を1つに出来ると思っているのかもしれないですが、今後もし世界的な規模の戦争が起きれば、最終的に人間の姿はそこには無く、「人工知能×ロボット」対「人工知能×ロボット」の戦争になると予想できます。戦争は技術を発展させますが、あまりに急速で破壊的な発展は制御しきれず、文明さえも破壊して、さらには人間そのものを完全に消し去ってしまうかもしれません。核兵器がそのひとつの例です。今度はもっと悲惨なことになると思われます。

ちなみに「人工知能×ロボット」対「人工知能×ロボット」戦争のその後は、「正義のスーパー人工知能×ロボット」がごく少数になった人類を救って、その「正義のスーパー人工知能×ロボット」を人類が崇め奉る時代がくるのではないかと予想しています(これはほんの冗談です)。だから、戦争はやめておいた方がいい。きっと滑稽な結末が待っているだけです。

「恐怖」で支配してしまえば、得体の知れない技術や転覆を謀ろうとする思想を生み出されるのが怖いので、おそらく全てを監視下に置こうとします。そうなると、「みんなロボットみたいに同じことしかしない、見たことあるようなものしか生まれてこない社会」になってしまいます。なので、「恐怖」での支配はせず、「幸せ」で支配した方がいいです。そうすることで、新しい文化や芸術や技術、その他諸々色んな人から見たこともない様な色んなモノやコトが生まれてきます。

1つの組織や国家や宗教の頂点ではなく、全人類の頂点に立つのであれば、ただ一色に揃えることはせず、多様性を許容して、それぞれの色で皆が混ざり合った、調和した世界の頂点に立つ方がよっぽどカッコいいと思います。全人類を恐怖で一色に染めるのは、まだ誰かが反発してくれている間はいいですが、本当に世界が一色に染まってしまった場合、きっとやり飽きたビデオゲームくらいつまらない世界になってしまいます。

「人類」の「頂点」に立つ、ということの意味について

何度も言うようですが、世界中の人々、全ての個人、それぞれにどんな可能性が秘められているかなんて分かりません。どんな才能から、どんな文化や芸術や技術が生まれて、どんな風に世界が色付いていくのか。その可能性を最大限に引き出すにはどうしたらいいのか。それを考えて、実行して、楽しみにしていける人間が本当の支配者だと思います。

恐怖で支配してしまえば、そこにあるのはただ色褪せていく世界だけです。1つの組織、1つの国家、1つの宗教、自分と同じ枠組みに属するか属さないか、といった小さな規模の視点ではなく、その人がどこの誰であっても、どんな肌の色で、どんな宗教を信じていても、共に過ごすときには相手の喜びと苦しみに寄り添い、もし間違いを犯したときは共に罪を背負って、どうしたら償えるのか、改めていけるのかを一緒に考えていく。その視点と器で世界を包むことの出来る人物が全人類の頂点に相応しい人物だと思います。「人類」の「頂点」に立つ、ということはおそらくそういうことです。この視点と器を持ち合わせずに「世界を征服した」「世界を掌握した」「自分が世界を操っている」と言ったところで、それはただ言葉にしただけの幻想に過ぎないと僕は思います。

「頂点」というのは、全てが集まる点です。喜びも苦しみも含めて全てです。「人類」の「頂点」に立つ人物が、人の苦しみを喜び、喜びを苦しみとするはずがありません。

おわりに

この記事を書くのは何回かやめようと思ったけど、やっぱり書きました。自分で読んでも「幸せで支配ってなんだよ。胡散臭い」って思って恥ずかしくなるけど、おそらくこれ以外に方法はないです。まあ、「世界征服」の方法を考えること自体が頭おかしいけど、こんなことで悩んでしまう自分がいるんだから仕方ないですね。そんな自分も受け入れてやりましょう。

最後にひふみ神示 から2帖ほど、

『金(きん)では治まらん、悪神の悪では治まらん、ここまで申してもまだ判らんか、金では治まらん、悪の総大将も其の事知って居て、金で、きんで世をつぶす計画ざぞ』(梅の巻 第二十六帖)

『みろくの世となれば世界の国々がそれぞれ独立の、独自のものとなるのであるぞ。ぢゃが皆それぞれの国は一つのへそで、大き一つのへそにつながってゐるのであるぞ。地上天国は一国であり、一家であるが、それぞれの、又自づから異なる小天国が出来、民族の独立性もあるぞ。一色にぬりつぶすような一家となると思ふてゐるが、人間のあさはかな考へ方ぞ。考へ違ひぞ。この根本を直さねばならん。霊界の通りになるのぢゃ』(秋の巻 第九帖)